Jリーグ(J1、J2、J3)や、ルヴァンカップ、天皇杯、ACLを見ようと思っても、色々な方法があって難しいですよね。
では、これらの試合には、どんな視聴方法があるのでしょうか。
結論からいえば、次のとおりです。
【Jリーグ、国内サッカーを見る5つの方法まとめ】
- DAZN(ダゾーン)…J1、J2、J3のリーグ戦、ACL、全試合生中継!おすすめ!
- スカパー!サッカーセット…天皇杯、ルヴァンカップを見るならおすすめ。
- 地上波テレビ(地方局、NHK)…とにかく無料。
- NHK BS…たまにリーグ戦・天皇杯を見るならおすすめ。
- YouTube…ハイライトを見るなら十分。
この記事では、上記のようなJリーグ、国内サッカーを見る方法について、
- 見れる試合、大会
- テレビ放送か、ネット配信か
- 利用できるデバイス(テレビ、スマホ、タブレットなど)
- 利用料金
- 無料で見る方法
などに触れながら、徹底解説していきます。
この記事を読めば、Jリーグ、国内サッカーを見る方法について理解が深まり、自分に合った方法やサービスが安心して選べるようになります。
サッカーを見るなら、圧倒的にDAZNがおすすめです。
DAZNには1ヶ月の無料期間があります。期間中は、有料会員と同じ全てのコンテンツを視聴できます。
無料期間中に解約すれば料金が発生しないので、「自分には合わない」と感じたらすぐに解約すればOKです。
「すぐ使ってみたい!」という方は、今すぐ登録して、無料期間を楽しみましょう。
Jリーグ、国内サッカーを見る5つの方法
それでは、Jリーグ、国内サッカーを見る方法について、1つ1つ解説していきましょう。
【おすすめ】リーグ戦・ACLをがっつり見るなら「DAZN(ダゾーン)」
Jリーグを見るのに最もおすすめなのが、DAZN(ダゾーン)です。
DAZNは、スポーツ中継に特化したインターネット動画配信サービスです。
とりわけサッカーには力を入れており、国内・海外の多くのリーグ・大会を放送しています。
DAZNで見れるサッカーのリーグ・大会を徹底解説!日本人選手情報も
DAZNなら、Jリーグ(J1、J2、J3)全試合生中継
DAZNではJリーグ(J1、J2、J3)を全試合生中継しています。
Jリーグの中でも各チームが最も重視するのがリーグ戦ですので、J2、J3も含めてすべての試合が見られるのは嬉しいですよね。
特定のチームのサポーターなら、アウェイゲームが気軽に見られるのもポイントです。
また生中継だけでなく、見逃し配信やハイライトも完備なので、安心です。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)全試合生中継
DAZNのもう1つの特筆すべき点として、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の全試合生中継があります。
2021年6月、DAZNからACLの放映権を8年間取得したと発表がありました。
リーグ戦を中継しているDAZN(ダゾーン)で、追加料金など無しにACLが見られるのは、ファンにとって嬉しいことです。
日本代表W杯アジア最終予選、全試合生中継
なんと!
DAZN(ダゾーン)が、日本代表戦の全試合をライブ配信することが決まりました。
地上波テレビがアウェイ戦から撤退してしまったので、これは嬉しいニュースです。
詳しくは「地上波で見れない?サッカー日本代表戦の日程と視聴方法【アジア最終予選/2022カタールW杯】」で解説しています。
ただし天皇杯、ルヴァンカップは見れない
DAZNでは天皇杯やルヴァンカップは見れません。
リーグ戦だけでなく天皇杯やルヴァンカップまで見たい、後述するスカパー!を検討すると良いでしょう。
「やべっちスタジアム」などオリジナル番組も見れる
人気番組「やべっちスタジアム」を見ることもできます。
「やべっちスタジアム」ではJ1、J2の全試合ゴールハイライトのほか、「デジっち」などのJリーグ公認人気企画も楽しめます。
詳しくは「DAZN(ダゾーン)で見れるサッカー番組を解説!【やべっちも】」で解説しています。
月額1,925円(税込)で見放題なので、コスパ最強。しかも1ヶ月無料
DAZNの利用料金は、月額1,925円(税込)です。
Jリーグのリーグ戦がすべて見放題でこの価格なので、正直コスパはとても良いと思います。
しかも、最初の1ヶ月は無料です。
加えて、さらにお得な年間プラン(年間19,250円(税込))などもあります。
詳しくは「【コスパ最強】DAZNの料金・支払い方法を徹底解説【無料期間も】」を参考にしてください。
ネット配信なので、あらゆるデバイスに対応
DAZNはインターネットを利用した動画配信サービスです。
そのため、次のようなデバイスで中継を見ることができます。
- スマートフォン
- タブレット
- PC(パソコン)
- テレビ(スマートテレビ、もしくは対応の機器を接続)
基本的にはこれらのデバイスと、インターネット環境を用意すればDAZNを始めることができます。
詳しくは「DAZNでサッカーを見る方法は?スマホ・タブレット・PC・テレビも」で解説しています。
録画はできず、ネット回線状況などによる画質低下もある
DAZNの放送は録画できません。そのため、「大切な試合だから録画して残しておきたい」といった使い方はできません。
また、インターネットを利用しているので、どうしても回線状況などによっては重くなったり、画質が低下したりします。
さらに詳しいDAZNのメリット・デメリットは「【徹底解説】DAZN(ダゾーン)でサッカーを見るメリット・デメリット」を参考にどうぞ。
天皇杯・ルヴァンカップを見るなら「スカパー!サッカーセット」
スカパー!サッカーセットでは、Jリーグ所属チームが出場する「天皇杯」「ルヴァンカップ」を見ることができます。
ここからは、スカパー!サッカーセットについて解説していきます。
スカパー!サッカーセットで見られるのは「天皇杯」と「ルヴァンカップ」
繰り返しになりますが、スカパー!サッカーセットでは「天皇杯」と「ルヴァンカップ」を見ることができます。
天皇杯は準々決勝までの注目試合、ルヴァンカップは準決勝までの全試合を放送します。(それ以降は地上波で放送があります)
なお、ルヴァンカップと天皇杯の視聴方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
- ルヴァンカップ…「【2021年】ルヴァンカップを見る4つの方法を徹底解説【無料視聴も】」
- 天皇杯…「【2021年】サッカー天皇杯の放送を見る5つの方法【無料視聴も】」
残念ながら、「スカパー!サッカーセット」では、リーグ戦を見ることができません。
月額2,909円(税込)なので、コスパは正直微妙かも
スカパー!サッカーセットの利用料金は、月額2,909円(税込)です。
内訳は、次の通りです。
- 基本料:月額429円(税込)
- サッカーセット:月額2,480円(税込)
- 【合計】2,909円(税込)
天皇杯・ルヴァンカップを見るだけなら、正直コスパが良いとは言えないかもしれません。
ただ、スカパー!サッカーセットではDAZNで見れない「ブンデスリーガ」が見れます。
「ブンデスリーガ」も見たい人にとっては、コスパは悪くないと思います。
詳しくは「サッカー見るならどれ?DAZN・WOWOW・スカパー!を徹底比較」で詳しく解説しています。
CS放送だから高画質でテレビ視聴ができる上、オンデマンドも利用可能
スカパー!サッカーセットはCS放送です。
そのため、テレビで安定して高画質で楽しむことができます。
また、スマートフォンやタブレットなどで楽しめる「スカパー!サッカーオンデマンド」も無料で利用できます。
CS放送はアンテナの設置が必要。苦手な人にはハードルが高い
ただ、スカパー!はCS放送なので、アンテナの設置が必要です。
アンテナは単体でも数千円しますし、設置も手間なので、苦手な人にとってはハードルが高いかもしれません。
ただし、前述した「スカパー!サッカーオンデマンド」を利用すれば、アンテナなしで見ることもできます。
無料で見るなら「地上波テレビ(地方局、NHK)」
地上波テレビでもJリーグを見ることができます。
その特徴を解説していきます。
無料で地域クラブの試合を見るなら地上波テレビ
地上波テレビでは、基本的にその地域のテレビ局が、その地域のクラブの試合を放送します。
テレビ放送なので、インターネットのように画質や不安定さを気にすることもありません。もちろん録画もできます。
そして、なんといっても無料です。(NHK受信料はかかります。)
地上波テレビ放送の例
たとえば、2021年5月21日のJ1リーグ第15節では、次のような試合が地上波テレビで中継されます。
コンサドーレ札幌 vs 清水エスパルス | NHK札幌 |
サガン鳥栖 vs 鹿島アントラーズ | NHK佐賀 |
浦和レッズ vs ヴィッセル神戸 | テレ玉 |
放送される地域や試合はかなり限定的です。
全国放送される試合もある
また、次のような試合は全国放送されることもしばしばです。
- リーグ開幕戦
- リーグ優勝がかかった試合
- 昇格・降格がかかった試合
- 天皇杯の準決勝・決勝戦
- ルヴァンカップの決勝戦
地上波テレビは「その地域の幅広い人に見てもらうための放送」と考えるほうが良いでしょう。
リーグ戦・天皇杯を少し見るなら「NHK BS」
NHK BSでもJリーグ、国内サッカーを見ることができます。
その特徴を解説していきます。
J1リーグ毎節1試合、天皇杯の注目試合、代表戦を放送
基本的にBSで放送されるのは、次の試合です。
- J1のリーグ戦の中から毎節1試合
- 天皇杯の一部の試合
- 代表戦の一部の試合
そのため、「特定のチームの試合が見たい」「たくさんの試合が見たい」といった人には向かないと思います。
逆にいろんなJリーグ、国内サッカーの試合が見たい、という人には向いているといえるでしょう。
「Jリーグタイム」が見れる
Jリーグの速報番組「Jリーグタイム」が見れるのはNHK BSだけです。
- 毎週土曜 21:10-21:50(変更あり)
- J1のハイライトを中心に放送
- 出演(敬称略):中川絵美里、平畠啓史、(NHKサッカー担当アナウンサー)、(週替わり解説者)
「やべっちFC」や「スーパーサッカー」といったサッカー番組が終了していく中、「Jリーグタイム」は数少ない、Jリーグ専門のテレビ番組です。
忙しくてフルタイムで試合を見れない人は、「Jリーグタイム」のようなハイライト番組が貴重です。
衛星契約が必要で、しかもアンテナ設置は少しハードルが高い
NHK BSを見るには、衛星契約が必要になります。衛星契約では、NHK受信料が月額945円高くなります。
またBSの仕組み上、どうしてもアンテナの設置が必要になります。
CS同様、アンテナ本体も数千円するうえ、設置も手間なので、苦手な人にとってはハードルが高いと思います。
NHK BSはJリーグ、国内サッカーの他にも、代表戦の中継など良いコンテンツがありますが、少しハードルが高めです。
ハイライトを見るなら「YouTube」
ハイライトのみにはなりますが、YouTubeでもJリーグ、国内サッカーを見ることができます。
YouTubeで見れるハイライト動画
YouTubeでは各リーグ・大会のハイライト動画が配信されています。
見れる主な動画は次のとおりです。
- Jリーグ(J1、J2、J3)全試合
- ルヴァンカップ全試合
- 天皇杯の一部の試合
YouTubeでは、ほとんどの試合のハイライトを無料で見ることができます。
それぞれの動画を見れるチャンネル
様々なチャンネルでハイライト動画が配信されています。
主なチャンネルは次のとおりです。
- Jリーグ公式チャンネル(リーグ戦、ルヴァンカップ)
- DAZN Japan(リーグ戦)
- スカパー!サッカー(ルヴァンカップ)
- JFATV(天皇杯)
天皇杯については、各クラブごとのチャンネルで配信されていることもあります。
ハイライトだけ見るなら、無料のYouTubeで十分かもしれません。
違法ネット配信はおすすめできない
違法に、インターネットで試合を配信しているサイトなどがあります。
たとえば、以下のようなものです。
- 「〇〇 vs △△ live streaming」などのキーワードで検索して出てくる、海外サイト
- ニコニコ生放送内で、違法配信しているチャンネル
当然ですが、これらのサイトで試合を見るのはおすすめできません。
なぜなら、画質が悪かったり、配信が停止したり、広告などが邪魔だったりと、試合を楽しめる状況でない場合が多いからです。
また、DAZNやスカパー!、テレビ放送といった正規のサービスは、それを視聴することでJリーグ、国内サッカー全体や選手・チームに何らかの利益があるように設計されています。
Jリーグ、国内サッカーを応援する気持ちがあるなら、正規のサービスを使うのが良いと思います。
DAZN(ダゾーン)ならJリーグだけでなく海外サッカーも充実
今回は、Jリーグ、国内サッカーを見る方法を解説しました。
【Jリーグ、国内サッカーを見る5つの方法まとめ】
- DAZN(ダゾーン)…J1、J2、J3のリーグ戦、全試合生中継!おすすめ!
- スカパー!サッカーセット…天皇杯、ルヴァンカップを見るならおすすめ。
- 地上波テレビ(地方局、NHK)…とにかく無料。
- NHK BS…たまにリーグ戦・天皇杯を見るならおすすめ。
- YouTube…ハイライトを見るなら十分。
最もおすすめはDAZN(ダゾーン)です。
なぜなら、DAZNではJリーグ・海外サッカーの多くの試合が見放題で、料金も月額1,925円(税込)とコスパが最も良いからです。
DAZNの魅力については「【徹底解説】DAZN(ダゾーン)でサッカーを見るメリット・デメリット」で詳しく解説しています。
そしてDAZNには1ヶ月の無料期間があり、期間中は有料会員と同じサービスを受けられます。
DAZN(ダゾーン)の1ヶ月無料視聴を徹底解説【完全無料方法も】
もし合わなかったら、期間中に解約すれば1円もかからないので安心です。
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